ソニーエリクソンXperiaX1レビュー

ますます多くのメーカーが、トップエンドのスマートフォンで高解像度の画面を指定しています。待望のXperiaX1は、このラボで4つのうちの1つであり、HTC TouchHDと一致して480x800の高解像度を実現します。

しかし、X1にはそれほど感心していません。なぜなら、コーナーからコーナーまでわずか3インチの画面は、利用するのに十分な大きさではないからです。このサイズでは、高解像度は恩恵よりも不利になる可能性があります。特に、この電話の見栄えのする指で操作するインターフェイスの基礎となるのはWindows Mobile 6.1Professionalです。

そして、そのインターフェースはあまり役に立ちません。さまざまな種類のホーム画面レイアウトから選択して新しいものを無料でダウンロードできるという事実が気に入りましたが、基本的なプログラムの選択、連絡先、メディア管理を超えると、WindowsMo​​bileにとらわれてしまいます。さらに悪いことに、画面の下にあるタッチセンシティブな5方向のコントロールでは、タッチスクリーンよりも簡単に移動することはできません。また、これらのユーザーインターフェイスの機能強化も、それほど簡単ではありません。パネルをタップすると、多くの場合、1〜2秒の遅延が発生します。これはイライラしますが、ピックアップコールボタンを押すと、少なくとも即座にダイヤル画面が表示されます。

他にも好きなものがたくさんあるので、それは残念です。ビルドはしっかりしていて、金属製の背面とつや消しアルミニウム効果のキーボードサラウンドが付いています。そして、キーボード自体はかなり良いです：キーはよく分離されていて、それらによくクリックしていて、レイアウトは賢明です。

提供されているハードウェアのリストは、HSDPA、アシストGPS、Wi-Fi、Bluetooth、FMラジオチューナーを備えた、ここにある他のほとんどのハイエンド電話と同じくらい印象的です。高品質の有線ヘッドセット（ここで最高）と3.5mmヘッドフォンソケットが投入されており、バッテリー寿命は70時間42分とかなりの長さです。

しかし、使いやすさの問題は解消されず、高価格と相まって、今月はこの電話を競争相手のリストに押し下げるのに十分です。